侍日本の稲葉監督 大学日本代表24選手にエール

侍ジャパン大学直前強化合宿に訪れた侍ジャパン稲葉監督(手前右)は選手たちを激励する(撮影・滝沢徹郎)

 侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が28日、神奈川県平塚市内で行われている大学日本代表直前合宿に参加中の24選手にエールを送った。「今日からいよいよ始まります。一番大事にしているのは結束力。しっかり自分のパフォーマンスを出すために、コミュニケーションをとって、まとまってください。侍の誇りを胸に、勝てるように頑張ってください」と話し、メンバー全員と握手を交わした。

 代表チームは、7月3日から始まる日米大学選手権大会(米国)と、ハーレムベースボールウイーク(同13日から、オランダ)に出場。今秋ドラフト上位候補で最速159キロの東洋大・甲斐野央投手(4年=東洋大姫路)、同上位候補の日体大・松本航投手(4年=明石商)、立命大・辰己涼介外野手(4年=社)らがメンバー入りする。