金本監督がラインアウト指摘し猛抗議、意見書提出へ

ヤクルト対阪神 7回裏ヤクルト1死二塁、打者荒木の打球で二塁走者藤井が三塁進塁、セーフの判定に抗議する阪神金本監督。記録は三塁野選(撮影・足立雅史)

<ヤクルト10-9阪神>◇29日◇神宮

 阪神金本知憲監督ら首脳陣が微妙な判定に猛抗議した。8-8の同点で迎えた7回1死二塁の場面。代打荒木の三ゴロをさばいた北條が、三塁に走る二塁走者藤井へタッチに向かう。ここで藤井は大きく左に逃げて、タッチをかいくぐって三塁へ。判定はセーフとされた。

 すぐさま金本監督は三塁ベンチを飛び出し、三塁塁審飯塚の元へ。タッチから逃げて走路を外れる「ラインアウト」を指摘したが、判定は覆らず。直後の1死一、三塁で桑原が勝ち越しの2点打を浴びた。

 三塁塁審飯塚は試合後、「ラインアウトはタッグ行為がないとできない。自分には、北條選手がタッグ行為にいったようには見えなかった」と説明。阪神谷本球団副社長兼球団本部長は「映像を見たら北條選手は追いかけていますし、記録を確認したら(北條の)野選ですしね。(タッグ行為がないのであれば)ヒットになるでしょう。明らかに(走路の)3フィートは外れていました。きちんと検証していただかないと納得できない」と語気を強めた。

 近日中に球団として意見書を出す方向。