ヤクルト青木宣親が頭部死球で負傷退場 代走に雄平

1回裏ヤクルト無死二塁、頭部に死球を受ける青木。投手岩貞(撮影・足立雅史)

<ヤクルト7-15阪神>◇30日◇神宮

 ヤクルト青木が、頭部死球を受け、退場した。

 6点を追う1回無死二塁、カウント1-1からの3球目が、頭部を直撃。青木はその場に倒れ込み、ベンチからスタッフが駆け寄った。

 担架で固定され、そのまま退場した。

 阪神岩貞は、危険球で退場となった。

 青木は土がついたユニホームのまま、患部の右側頭部を冷やしながらしっかりした足取りで球団の車両に乗り込み、クラブハウスに引き揚げた。

 青木の代走に送られた雄平が、そのまま2番に入った。