富士大・鈴木、左肘痛から復活 3回無失点6三振

先発し、3回無安打6奪三振無失点に抑えた富士大・鈴木翔天(撮影・神稔典)

<東北地区大学野球選手権:富士大11-5ノースアジア大>◇30日◇第3日◇楽天生命パーク宮城◇準々決勝

 富士大(北東北)のエース左腕・鈴木翔天(そら、4年=向上)がノースアジア大(同)相手に今年初の公式戦登板で先発し、3回無安打6奪三振無失点に抑えた。「久々のマウンドで真っすぐが高めに浮いたけど、三振が取れたのは良かった」。

 今春の開幕前に左肘痛を発症してリーグ戦と全日本は登板回避。昨年11月12日の明治神宮大会2回戦(東洋大)以来の公式戦登板で元気な姿を見せた。