侍稲葉監督「強い気持ちを持って」6大学選抜を視察

大学日本代表(6大学選抜)を激励する侍ジャパン稲葉監督(撮影・久永壮真)

<オープン戦:大学日本代表(東京6大学選抜)3-5JR東日本>◇2日◇JX-ENEOSグラウンド

 侍ジャパン稲葉篤紀監督(45)が2日、大学日本代表にエールを送った。

 この日は、大学日本代表(東京6大学選抜)とJR東日本のオープン戦を視察。試合後、選手、スタッフらを前に「結束力」の重要性と侍ジャパン大学日本代表の誇りを持ち、グラウンドに立つことを強調し、活躍を期待した。

 今回のチームは、7月6日開幕の世界大学野球選手権(台湾)に出場する。7月3日から始まる日米大学選手権大会(米国)と、ハーレムベースボールウイーク(同13日から、オランダ)に出場する選手以外のメンバーで構成。稲葉監督は「大学代表が2つありますので、もう1つの代表に負けないという強い気持ちを持って、戦ってくれればと思います」と話した。