内川、松田よ打て!工藤監督自ら打撃投手で復活期待

室内練習場で打撃投手を務めた工藤監督(撮影・狩俣裕三)

 ソフトバンク工藤公康監督(55)が4日、内川、松田のベテランコンビ復活へ一肌脱いだ。

 チームは5日の楽天戦に向け、楽天生命パーク宮城の室内練習場で調整。野手陣の打撃練習が一通り終了したとき、肩を温めていた工藤監督が打撃投手のケージに立った。指名されたのは内川、松田に甲斐を加えた3人。工藤監督は「ヘイ、マッチ」「ウッチーいいよ」などと声をかけながら約20分間、力のこもったボールを投げ続けた。

 工藤監督は「技術的なことはわからないけど、投げながらバッターの状態を見ることはできる。ぼくだけじゃなくて、みんなが期待している。何かひとつでも、手伝ってあげられれば」と汗をぬぐった。

 内川は「『もっと打て』ということですよね。監督自ら投げてくれて、打たせてもらえる機会はなかなかない。ありがたい。普通通りの成績なら(監督の球を)打つことにはならなかった。そうさせてしまうのは申し訳ない。試合の中でチームに還元できるようにしたい」と話した。松田も「集中して打てたと思います。結果を出すために投げてもらったと思う。意気に感じました。結果で返すしかない」と意気込んでいた。