<ヤクルト5-8巨人>◇9日◇静岡
ヤクルト山田哲人内野手が史上66人目、71度目のサイクル安打を達成した。今季では4月21日、日本ハム戦のソフトバンク柳田以来の快挙となった。
左前打、四球、18号2ラン、左二塁打で迎えた9回1死一塁での第5打席、巨人谷岡から右翼への適時三塁打を放った。試合に5-8で敗れ、チームは今季3度目の6連敗を喫した。
試合後の山田哲の主なコメントは、以下の通り。
-達成の心境
達成できたことはすごくうれしく思います。
-本塁打の場面
感触は良かった。連敗が続いていて、今日も負けたけど、最後まであきらめない姿勢は監督やコーチにも言われている。最後もつなぐ意識で打席に入りました。最終回に2点を取れたのは明日につながると思う。切り替えて、明日勝てるように頑張ります。
-最終打席は意識していたのか
三塁打を打てばってのは知っていたけど、あの場面は長打はいらないし、たまたま三塁打になった。
-チームの主軸として
自分が打たないと負ける自覚は持っている。前半戦残り2試合、勝てるように、ここって場面で打ちたいです。