日本ハム清宮「思い切って振れた」3球三振にも納得

9回表日本ハム無死一塁、空振り三振に倒れる清宮。投手寺原(撮影・河野匠)

<ソフトバンク1-10日本ハム>◇9日◇東京ドーム

 日本ハム清宮幸太郎内野手が44日ぶりに1軍昇格。9回無死一塁から代打で出場したが、ソフトバンク寺原の前に3球三振を喫した。

 1球目は外角低めの147キロを空振り。2球目は148キロにバットを当てたがファウル。2球でカウント0-2と追い込まれ、最後はフォークボールを空振りした。結果を反省しながらも「思い切って振れたので、それは良かった」と納得顔だ。

 「代打、清宮」のアナウンスに、敵地開催にもかかわらず歓声とどよめきが起こるなど、注目度は相変わらず。久々の1軍公式戦に「雰囲気があって楽しかった」と話した。