巨人ヤングマン2戦2勝 球団史上18年ぶり3人目

3回裏、カラシティー(手前)を投ゴロに仕留めたヤングマンはニヤリと笑顔を向ける(撮影・浅見桂子)

<ヤクルト5-8巨人>◇9日◇静岡

 巨人ヤングマンが6回8安打2失点で2勝目を挙げた。毎回走者を背負うも粘り強い投球でイニングを進め「ベストではなかったが味方の守備の助けもあり、勝つことができた」と振り返った。助っ人の来日デビューから2戦2勝は球団史上18年ぶり3人目。サイクル安打のうち単打と本塁打を許したヤクルト山田哲には「(本塁打は)カーブをうまく捉えられた。いい打者だと感じた」と話した。

 ▼ヤングマンが初登板の1日中日戦に続いて勝利投手。巨人の外国人で来日初登板から2戦2勝は88年ガリクソン(4戦4勝)00年鄭■哲(2戦2勝)に次いで3人目。※■は王ヘンに民