西武山賊6人衆が球宴席巻、06年阪神以来の猛打

全セ対全パ 第2戦MVPに輝き笑顔を見せる全パ源田(撮影・足立雅史)

<マイナビオールスターゲーム2018:全パ5-1全セ>◇第2戦◇14日◇リブワーク藤崎台

 全パの西武源田壮亮内野手がMVPに輝き、賞金300万円をゲットした。これで第1戦の森に続き、2試合とも西武勢が獲得。

 同一球団の選手でMVP独占は91年第1戦古田、第2戦広沢(ヤクルト)95年第1戦落合、第2戦松井(巨人)17年第1戦内川、第2戦デスパイネ(ソフトバンク)に次いで4度目だ。

 第1戦で無安打だった源田が安打を放ち、西武は出場した野手6人(森、山川、浅村、源田、外崎、秋山)全員が安打を記録。同一球団の6人が安打を放ったのは、06年阪神(シーツ、藤本、鳥谷、金本、浜中、赤星)以来だった。