巨人高橋監督らが広島選手らと豪雨支援へ募金活動

募金活動をする左から一岡竜司、内海哲也、1人空いて、中崎翔太(撮影・栗木一考)

<広島10-9巨人>◇20日◇マツダスタジアム

 試合前に巨人高橋由伸監督(43)、内海哲也投手(36)、沢村拓一投手(30)が、広島緒方孝市監督、会沢翼捕手ら広島の選手とともに西日本豪雨災害復興支援の募金活動を行った。マツダスタジアム正面でファンとふれあい、支援を呼びかけた。

 高橋監督は「たくさんの方々に募金していただいた。僕らができることは野球で1つでも多くいいプレーを見せること。またまだ、なかなか大変な状況で生活してる人もいらっしゃる。勝った負けたもあるけど、とにかくグラウンドで野球をして、いいプレーを見せることだと思う」と話した。

 内海は「募金活動への協力は当たり前のことですが、自分のプレーで少しでも元気を届けることができればと思います」とし、沢村は「これからも支援活動に協力して少しでも被災された方々のお役にたてれればいいと思っています」とコメントした。