DeNA中後3年ぶりNPB復帰登板は1回2失点

DeNA対阪神 DeNA4番手で登板し力投する中後(撮影・滝沢徹郎)

<DeNA10-3阪神>◇20日◇横浜

 入団テストでDeNA入りした中後悠平投手(28=ダイヤモンドバックス傘下2Aジャクソン)が、ロッテに所属した15年以来3年ぶりに日本球界で復帰登板を果たした。

 9点リードで迎えた8回から4番手で登板。6番ロサリオと代打原口に適時打を許し、1イニングを3安打2失点で終えた。

 「年齢も若くない。1軍でしっかり戦力になれるように、感謝の気持ちを忘れず、1歩1歩前を向いて頑張っていきたい」と話していた背番号91番は、本来の調子を発揮できなかったが、まずは第一歩を刻んだ。

 中後は渡米3年目の今季、2Aで24試合に登板し1勝1敗0セーブ、防御率5・29で6月18日に自由契約となり、同29日にDeNAの入団テストを受けていた。