西武秋山、連続出場パ記録更新も無安打に「悔しい」

14年9月から続く連続フルイニング出場記録を536試合とし愛甲氏を抜き、パ・リーグ新記録を達成した秋山がバックスクリーンに表示される(撮影・狩俣裕三)

<西武7-9楽天>◇21日◇メットライフドーム

 西武秋山翔吾外野手が、連続フルイニング出場を536試合とし、パ・リーグ記録を更新した。

 それでも試合に敗れ、自身も5打数無安打に終わり、笑顔はなし。守備では3回に今江の中堅への大きな飛球をフェンス際でジャンピングキャッチする好捕をみせたが、「悔しいです。(連続フルイニング出場の)記録に関してはいろいろな方に支えて頂いて。でも今日にように出塁なしを少なくしないと出ている意味がない」と感謝とともに、悔しさをにじませた。

 これからの試合に向け、「勝つことに貢献出来るように、ファンの方の声援に応えられるように、頑張っていきたい」と口元を引き締めていた。