巨人最大6点リードが同点に、広島安打全てが本塁打

広島対巨人 5回裏広島1死一塁、田中広輔に2点本塁打を浴びる今村信貴(撮影・栗木一考

<広島8-6巨人>◇22日◇マツダスタジアム

 巨人が最大6点のリードを追いつかれた。

 3回にマギーの12号3ランで先制し、4回に長野の適時打、吉川尚の3号2ランで4回表の攻撃終了時には6-0に。しかし、裏の守備で先発今村信貴投手(24)が広島バティスタにソロを浴び、5回には田中に2ラン、丸にも2ランを浴びて1点差に迫られて降板。2番手でマウンドに上がった野上が鈴木にソロを打たれて同点に追いつかれた。

 5回まで打たれた4安打全てが本塁打。6点差を追いつかれて、試合は振り出しに戻った。