阪神メッセンジャー4失点、鬼門神宮で苦し119球

ヤクルト対阪神 5回裏終了後、汗をぬぐいながらベンチに引き揚げる阪神先発のメッセンジャー(撮影・江口和貴)

<ヤクルト4-10阪神>◇29日◇神宮

 阪神ランディ・メッセンジャー投手(36)が5回7安打4失点でマウンドを降りた。

 ヤクルト打線に粘りを見せられ、119球を要する苦しい投球だった。“鬼門”とされている神宮球場での成績は、来日9年間で16試合に登板し、5勝6敗。防御率は5・03だった。

 今季11勝目を目指したメッセンジャーが粘投を見せたが、勝ち星はつかなかった。