巨人吉川尚輝が左手骨折、一塁ヘッスラでベース接触

DeNA対巨人 6回表巨人無死、内野安打を放ちヘッドスライディングで一塁へ滑り込むんだ吉川尚の怪我の状態を手でバツを作りベンチに伝える井端コーチ(右)(撮影・鈴木みどり)

<DeNA1-7巨人>◇1日◇横浜

 巨人吉川尚輝内野手が負傷交代した。6回無死、一塁へのゴロでヘッドスライディング。内野安打としたがベースと左手が接触し、そのまま倒れ込んだ。メディカルスタッフに付き添われてベンチに引き揚げ、そのまま代走に吉川大が送られた。

 試合中に球場を離れ、病院で検査を受け、左手骨折と診断された。長期離脱は必至。坂本勇の離脱後、遊撃手を務めていた好調な若手を失い、チームはセンターラインの再構築を余儀なくされる。