巨人「痛い」吉川尚輝ヘッスラで左手骨折し長期離脱

DeNA対巨人 6回表巨人無死、内野安打を放ちヘッドスライディングで一塁へ滑り込むもけがをする吉川尚。左は一塁カバーに入った浜口(撮影・鈴木みどり)

<DeNA1-7巨人>◇1日◇横浜

 巨人吉川尚輝内野手(23)が左手骨折で長期離脱することになった。

 1日のDeNA戦(横浜)で6回無死、一塁内野安打を放ち、一塁へのヘッドスライディング時に左手を強くベースに接触。プレー続行不可能で代走が送られた。試合中に球場を離れて病院で検査を受け、左手骨折と診断された。前日7月31日の同戦で猛打賞で4打点を記録し、この日も18試合連続安打まで伸ばしていた。坂本勇の離脱後は遊撃手を務めていたが最低でも1カ月以上の離脱が濃厚。ヤングマン、マシソンも離脱中で村田ヘッドコーチは「メチャメチャ痛い。次の手を考えないと」と話した。