中日小笠原5回4失点「ふがいない」哲人弾で大慌て

中日対ヤクルト 1回表ヤクルト2死一、三塁、川端はに中越え適時2点二塁打を打たれがっくりする小笠原(撮影・前岡正明)

<中日7-8ヤクルト>◇11日◇ナゴヤドーム

 中日小笠原慎之介投手がピッチングを反省した。立ち上がり、あっさり2死を取ったが、山田哲に左中間へ28号ソロを浴びた。

 それで動揺したか四球と安打でピンチを広げ、川端の2点二塁打などで3点を追加された。いきなりの4失点。その後は毎回のように得点圏に走者を置きながら5回まで得点を許さなかったが、112球と球数も増え5回で降板。

 小笠原は「僕がふがいないピッチングで、流れを持ってこれなかったので、野手のみなさんに申し訳ないです」と肩を落とした。