広島緒方監督「負けなかったことは非常に大きい」

広島対巨人 9回表巨人2死、陽岱鋼に右越え同点ソロ本塁打を浴びベンチで浮かない表情を見せる緒方孝市監督(中央)(撮影・上田博志)=2018年8月11日、マツダスタジアム

<広島2-2巨人>◇11日◇マツダスタジアム

 広島は9回2死から守護神中崎が陽に同点ソロを被弾。延長12回の末、今季2度目の引き分けに終わった。広島緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 -先発大瀬良は7回2死まで無安打無失点の好投(結果7回1/3、1失点)

 緒方監督 いいピッチングをしてくれた。あまり状態は良さそうには見えなかったんだけど、尻上がりに良くなって、気がつけばヒットを許さない状態でいってくれた。試合は勝ち切れなかったので悔しいけど、今の時期、今の位置づけとして負けなかったことは非常に大きい。また選手もしんどい連戦が続く中で明日、6連戦最後をしっかり戦うだけ。

 -中継ぎ陣は粘った

 緒方監督 よく粘ってくれた。