オリックス10年ぶり屈辱逆転負けで5位転落

西武対オリックス 10回裏西武1死一塁、森友哉のサヨナラ打でヘッドスライディングで生還する山川(手前)を見つめるオリックスベンチ(撮影・狩俣裕三)

<西武7-6オリックス>◇14日◇メットライフドーム

 オリックスは10年ぶりの屈辱的な敗戦で5位に転落した。

 初回、6点を先制。だが先発アルバースが来日ワーストの3発被弾で6回途中4失点で降板。6-4の8回は三塁・大城の一塁悪送球でピンチを招き、山本が同点打を浴びた。延長10回無死一塁はバント失敗でつぶし、その裏に一塁・白崎の落球で先頭打者を出した揚げ句に森にサヨナラ打を許した。

 福良監督は「あれだけミスが出たらダメでしょう。両方とも」と攻守のミスを指摘。6点リードを逆転されての敗戦は08年5月17日ロッテ戦以来。今季初の5連勝も逃した。