ヤクルト雄平が秘技ワンバン打ち、2夜連続で見せた

ヤクルト対巨人 1回裏ヤクルト2死二、三塁、ワンバンドした球を右前に運び2点適時打とした雄平(撮影・たえ見朱実)

<ヤクルト7-0巨人>◇16日◇神宮

 ヤクルト雄平外野手が、2夜連続の「秘打」を見せた。

 1回2死二、三塁、巨人山口俊がカウント1ボール2ストライクから投じたワンバウンドのフォークを、ゴルフスイングのようにすくい上げての「ワンバウンド打ち」。打球は飛球となって右翼前に落ち、二者が生還し、「ボール球でしたがいいところに落ちてくれました」とコメントした。

 前日15日の同戦では、内角低めのボール球を払いのけるようなスイングで右前適時打。2試合連続での“悪球打ち”による適時打に、ヤクルトのベンチは盛り上がった。