巨人山口俊7敗目「先制の2点でパッと抑えないと」

ヤクルト対巨人 4回裏ヤクルト2死満塁、巨人先発の山口俊は青木に右前適時打を許し本塁ベースカバーへ向かう。右は小林(撮影・小沢裕)

<ヤクルト7-0巨人>◇16日◇神宮

 巨人山口俊投手(31)が4回6失点でKOされた。

 死球と二塁打から1回2死二、三塁とピンチを招くと、迎えた打者は雄平。カウント1ー2からの5球目、ワンバウンドとなったフォークをはじき返された。右翼前へと落とされ、2点の先制点を献上した。4回には相手先発原に適時打を浴びるなど、4安打4失点。リズムを作れずに降板した。

 7敗目(8勝)を喫し、「ここまで来たら結果を追い求めて投げている。そういう投球ができなかったことが反省。先制の2点でパッと抑えないといけない展開だった」と話した。