「能見なしではちょっとリリーフは…」/金本監督

選手交代を告げる金本監督(撮影・上田博志)

<阪神3-2広島>◇16日◇京セラドーム大阪

 能見が小走りでマウンドに向かった。1点リードの9回。守護神のドリスが会沢に頭部死球を与え、危険球退場。わずか1球の降板劇だった。

 12球で3人切り。プロ14年目、338試合目での初セーブだ。

 金本知憲監督は「気持ちの準備があるなかでよくしのいでくれましたね。本当、能見なしではちょっとリリーフは考えられない状態です」。