M消滅の広島緒方監督、継投失敗は「自分の責任」

DeNA対広島 8回途中で降板する広島野村(撮影・中島郁夫)

<DeNA7-5広島>◇17日◇横浜

 広島が終盤に逆転負けを喫し、「32」が点灯していた優勝マジックが消滅した。5回の菊池の適時打と丸の2ランなどで、7回まで4-1とリード。

 ところが好投を続けていた野村は8回に3連打で無死満塁のピンチを招くと、ここで登板した一岡が筒香に逆転満塁弾を浴びた。さらに宮崎、ソトにもソロ本塁打の3者連続被弾と、勢いにのみ込まれた。緒方孝市監督(49)の談話は以下の通り。

 -8回は粘りきれなかった

 緒方監督 ベイスターズ打線は一気の集中力で来るところがある。特にこの球場ではビッグイニングに気をつけていたけど、こういう結果になったのは継投のタイミングとかうまくいかなかったことも含めて自分の責任。

 -打線は東から4得点

 緒方監督 中盤につかまえてくれた。問題ない。

 -野村は7回まで良かった

 緒方監督 粘り強くやってくれた。良かったよ。