今季1勝DeNA浜口5回2失点「粘りの投球収穫」

ヤクルト対DeNA 5回裏ヤクルト2死一、二塁、中村への投球のボール判定に苦笑いする浜口(撮影・足立雅史)

<ヤクルト3-6DeNA>◇24日◇神宮

今季1勝(5敗)と苦しむ2年目左腕、DeNA浜口遥大投手(23)が、5回8安打2失点と勝利投手の権利を持って降板した。

「調子自体は普通でしたが、ストレートの指のかかりは良かったです。ヤクルト打線にチェンジアップを見極められるなか、粘りの投球ができたことは収穫です」と言った。

昨季は10勝を挙げたが、今季は7月25日の中日戦で初勝利を挙げて以降、8月に入ってからも3連敗。中5日の登板で、5回で3四球を出すなど101球を要した。「次回登板では1人の打者への球数を少なくし、少しでも長いイニングを投げられるようにしたいです」と課題を挙げた。