阪神秋山10敗目「申し訳ない」制球難5回111球

巨人対阪神 3回裏の登板を終え帽子の汗を飛ばしながらベンチへ引き揚げる秋山(撮影・加藤哉)

<巨人2-0阪神>◇24日◇東京ドーム

阪神秋山拓巳投手は5回7安打2失点で10敗目を喫した。

2回に押し出し四球で先制点を献上すると、4回には投手のメルセデスに適時二塁打を浴びた。ファウルで粘られて球数もかさみ、5回で111球を要した。6月7日オリックス戦(甲子園)を最後に白星から遠ざかる右腕は「四球が絡んで先制点を与えてしまい、球数が多くなって短いイニングでの降板となってしまいました。自分の役割を果たすことができず、チームに申し訳ないです」と振り返った。