ヤクルト古野「全て出せた」地元兵庫で3年ぶり白星

今季初勝利を挙げウイニングボールを手に笑顔を見せる古野(撮影・加藤哉)

<阪神2-4ヤクルト>◇29日◇甲子園

ヤクルト古野正人投手が5回2失点で、15年6月25日中日戦以来3年ぶりの白星を手にした。

初回こそ3者凡退も、2回以降は毎回走者を背負った。それでも得意のシュートを軸とした強気の投球でチームを4連勝に導き、4月16日以来の貯金生活に突入させた。

古野は16年に右肩を負傷し、育成契約をへて今季に支配下に再登録された苦労人。地元兵庫での復活劇に「とにかくうれしい。リハビリの2年間の積み重ねてきたものが、全て出せた。内容はどうであれ、勝ちにつながったから素晴らしいことだと思う。チームが勝てるのがすべてだと思っていた。(甲子園の阪神戦は)小さい頃からテレビで見ていた。ビジターの応援に負けないように、逆にはね返そうと思った。また何回チャンスがあるか分からないけど、次の準備をしっかりしたい」と笑顔で話した。