小籔千豊が始球式「適当にほったら一番速かった」

オリックス対西武 試合前、始球式を行った小籔千豊(撮影・渦原淳)

<オリックス5-1西武>◇2日◇京セラドーム

吉本新喜劇の小籔千豊(44)が特別始球式に登板した。マウンド上で、自身が主宰する「KOYABU SONIC 2018」(9月15~17日、インテックス大阪)を告知。外角低めのボール球ながら、ノーバウンド投球した。「告知で頭がいっぱいで、投げなと思って、適当にほったら、今までで一番球が速かった気がする。こんな所で投げさせてもらえて光栄。うれしいです」。

9月16日に歌手の安室奈美恵が引退するため、今回のイベントとかぶる。小籔は「安室さんにオファーしようかと思ったが、会社から『来るか』と言われて、会議で早々に止められた。アーティストとしてのオファーは無理でも、事務所さんに招待券だけは送らせてもらおうかな、と考えています」と笑わせた。