<中日9-13巨人>◇2日◇ナゴヤドーム
中日松坂大輔投手(37)が大炎上した。8月16日のDeNA戦(ナゴヤドーム)以来、中16日で今季10度目の先発マウンドに上がった。
初回先頭坂本に8球粘られた後に左翼線二塁打を許すと、1死一、二塁から岡本に先制28号3ランを献上。2回にも2死から重信のプロ初アーチからの5連打で4点を失った。2回の打席に代打を送られ、2回9安打7失点で降板。今季最短降板で、06年5月19日の横浜戦(横浜)での7失点以来の大量失点KOになった。「試合は見ての通りです。チームの連敗も止めたかった。たくさんのお客さんが来てくれている中で、ああいうゲームをして申し訳ない。こういう試合は年に1回か2回あるけど、この時期にそれを出したくはなかった」とベテランも唇を噛んだ。
レジェンド右腕での必勝を期したが、痛恨の敗戦。自力CS進出の可能性がなくなった。「(松坂は)悪かったね。先発として試合を作れなかったから、本人が一番分かっている。打線はつないで点を取ってくれているが。残り試合がある限りやり尽くさないといけない。選手もあきらめていない。オレだって最後までやりますよ」と森監督。言葉とは裏腹に、重い空気が漂った。