オリックス守護神増井が痛恨の暴投 CS遠のく1敗

オリックス対楽天 9回表楽天1死一、三塁、打者ウィーラーの時、増井が暴投、勝ち越しを許す。捕手若月(撮影・渦原淳)

<オリックス8-9楽天>◇5日◇ほっともっと神戸

オリックス投手陣がリードを守れなかった。最終回に守護神増井が3安打され、同点に追いつかれると、暴投で決勝点を許した。福良監督は「フォークが高めに抜けたのは珍しかった」と首を傾げた。

先発松葉も精彩を欠き、勝利投手目前の5回2死一、二塁で降板指令を受けた。「松葉は全体的に緩かった。あれではキツイ」と指揮官。3連勝ならず、奇跡のCS出場が遠のく1敗となった。