ロッテ福浦 3年半ぶり本塁打で2000安打へM4

西武対ロッテ 4回表ロッテ無死、福浦は右翼にソロ本塁打を放ち1996安打とする(撮影・浅見桂子)

<西武6-2ロッテ>◇9日◇メットライフドーム

ロッテ福浦和也内野手が、約3年半ぶりの本塁打で通算2000安打まで残り「4」とした。

6番指名打者で先発出場。まずは2回1死一塁で西武今井のスライダーをとらえ、通算1995本目となる中前打を放った。

さらに1点を追う4回。先頭で迎えた第2打席に、1ボールから143キロのストレートを捉えて右翼ポール際に運んだ。一時同点ソロは、15年4月9日以来となる今季1号アーチ。また7月10日以来のマルチ安打となった。

チームメートにハイタッチで迎えられ「少しバットの先だったからどうかなって感じだったんだけど、越えてくれって思っていたよ。ホームランなんて久しぶり」と振り返った。