巨人9回山口が1点守れず、ヤクルトと延長引き分け

巨人対ヤクルト 9回表ヤクルト1死満塁、宮本は中犠飛を放つ。投手山口俊(撮影・足立雅史)

<巨人1-1ヤクルト>◇12日◇東京ドーム

巨人吉川光、ヤクルト・ブキャナンが先発。両チームともに3回までは無安打、無得点。序盤は投手戦で試合が進む。

巨人が5回にマギーの20号ソロで先制した。吉川光は6回まで1四球の走者のみ。テンポよく投げ込み、無安打投球を続けた。

巨人は9回、新守護神の山口俊を投入したが、ヤクルトは3四死球で1死満塁とし、代打宮本が同点の中犠飛。延長に突入した。

巨人は延長12回2死一、三塁のサヨナラのチャンスに代打宇佐見が二ゴロに倒れた。試合は引き分けに終わった。