オリックストンネル抜けたらロメロ、吉田正が連弾

オリックス対西武 5回裏オリックス無死、吉田正は右越え本塁打を放つ(撮影・上山淳一)

<オリックス7-0西武>◇12日◇ほっともっと神戸

オリックスの主砲がアーチの共演だ。

球団ワーストタイの3戦連続完封負け中だったが、4回に1点を先制して不名誉な記録をストップすると、続く5回にステフェン・ロメロ外野手、吉田正尚外野手の3、4番が爆発。まずロメロが西武榎田のシュートを右翼席へ21号ソロ。

「しっかりとらえることができたけど、少し上がりすぎたし、どうかなと思ったんだけどね。風も手伝ってくれて、なんとか入ってくれてよかったよ」と喜んだ。

さらに4番吉田正も、スライダーをライトへ22号ソロ。「追い込まれていたんですが、しっかりと自分のスイングをすることができました」と話した。