阪神岩貞7勝目も反省「試合ぶち壊すところでした」

阪神対中日 初回、いきなり2失点に厳しい顔をみせる岩貞祐太(撮影・清水貴仁)

<阪神8-5中日>◇12日◇甲子園

阪神岩貞祐太投手が7回5安打2失点で7勝目も、反省が口をついた。

「初回からあやうくゲームをぶち壊すところでした。勝たせていただいて野手の方に感謝です」

初回2死から2四球と安打で満塁のピンチを招くと、高橋に2点適時打を浴び先制を許した。2回以降は立ち直り、先発の役目を果たした。「(2回以降は)より丁寧にというか、離されたら苦しい展開になるので。なんとかゲームを作れたのはよかった」と振り返ったが、笑顔はなかった。