広島逃げ切って優勝M4、岡田8勝、中崎30S

神宮での今季最終戦、満員の広島ファンを背に力投する岡田(撮影・足立雅史)

<ヤクルト2-4広島>◇16日◇神宮

広島は1回、バティスタの24号3ランなどで4点先制。ヤクルトは2回、ドラフト1位村上がプロ初打席で初本塁打を放った。

広島先発の岡田はテンポのいい投球で6回4安打2失点。救援陣に託した。ヤクルト高橋は5回4失点(自責0)で降板した。

広島が逃げ切り、優勝へのマジックナンバーを4とした。岡田が8勝目、中崎は30セーブ目。ヤクルト高橋は初黒星。今季対戦成績は広島の17勝5敗となった。