ヤクルト1位村上、初打席初本塁打!清宮と同期

ヤクルト対広島 2回裏ヤクルト1死一塁、プロ初打席初本塁打となる右越え2点本塁打を放ち右手を挙げる村上(撮影・足立雅史)

<ヤクルト2-4広島>◇16日◇神宮

1軍初昇格したヤクルトのドラフト1位村上宗隆内野手(18)は初打席で初本塁打をマークした。

6番三塁で出場。2回1死一塁、広島先発の岡田の直球を右翼席へ弾丸ライナーで運んだ。

この日は正午からの若手選手中心の早出練習に参加し、打撃練習で汗を流した。「うれしいです。いつでも1軍に上がれるように準備していました。少しでも1軍の戦力になれるように頑張ります」と意気込みを語っていた。

村上は日本ハム清宮と同級生。九州学院(熊本)で高校通算52本塁打を放った打力を生かすべく、プロ入り後に捕手から三塁手に転向。球団の育成方針で2軍で実戦経験を重ね、イースタン・リーグで96試合で打率2割8分9厘、17本塁打、70打点、16盗塁と能力の高さを発揮していた。