阪神ナバーロ「強引にならず」2三振後に意地の一打

6回表阪神2死一、二塁、エフレン・ナバーロは中前適時安打を放ち同点とする(撮影・奥田泰也)

<DeNA6-4阪神>◇17日◇横浜

阪神エフレン・ナバーロ内野手が6回2死一、二塁から、同点となる中前適時打を放った。

糸井の右前適時打で1点差に迫った6回。5番陽川が死球で出塁すると、ナバーロは燃えた。カウント2-2からの5球目、129キロスライダーをはじき返した。

「強引にならずにアウトコースのボールを打ち返すことができたね。ゲームを振り出しに戻すことができて良かったよ」

1、2打席目は三振に倒れていた男が意地の一打を見せつけた。