巨人メルセデス「真ん中に…」福田への1球悔やむ

巨人対中日 巨人の先発メルセデス(撮影・たえ見朱実)

<巨人2-4中日>◇17日◇東京ドーム

巨人先発のクリストファー・クリソストモ・メルセデス投手が、痛恨の1球を悔やんだ。

5回まで4安打無失点と試合を作り、0-0で迎えた6回。1死二塁からビシエドに左前適時打を打たれ、先制を許した。さらに2死一、二塁で福田にカウント1-1から128キロのスライダーを左翼席へ運ばれた。1発を警戒する場面で真ん中へ甘く入った球を捉えられ「5回まではいい感じでいつも通りテンポよく投げられたが、6回の福田のホームランはミステイクだった。ボールゾーンギリギリに投げようと思ったが真ん中に入ってしまった」と唇をかんだ。6回6安打4失点で4敗目(5勝)。チームは借金7とした。