ヤクルト小川24日先発回避 腰に張りも抹消はせず

21日、試合が雨天中止となり、ファンの声援に応えながら球場を後にするヤクルト小川(撮影・足立雅史)

ヤクルト小川泰弘投手(28)が腰の張りのため、今日24日に行われる中日24回戦(ナゴヤドーム)の先発を回避した。23日、中日23回戦の試合前練習の際に患部の張りを訴えたため、急きょ変更となった。プロ1年目の大下佑馬投手(26)が7月11日の巨人戦以来、2度目の先発を任されることになった。

小川は病院には行かず、経過を見る予定。登録抹消もせずにチームに同行して調整する方針だ。試合後、本人は「大丈夫だと思います」と軽症を強調した。20、21日の巨人戦で先発予定だったが、両日とも雨天中止。当初は中1日で中日戦に先発する変則ローテーションの予定だった。チームはクライマックスシリーズ(CS)進出に向け、10月2日まで11連戦となる。小川監督は「今の時点で、すぐには判断できない。様子を見ます」とした。