阪神大山1年ぶり4番で4安打、糸井代役で連敗阻止

中日対阪神 8回表阪神1死、1試合4安打目となる中前打を放つ大山(撮影・清水貴仁)

<中日0-4阪神>◇29日◇ナゴヤドーム

昨年9月20日以来の4番に起用された阪神大山悠輔内野手が、4打数4安打1打点と大暴れだった。

初回2死三塁でガルシアから右翼線へ先制の適時二塁打を放つと、勢い止まらず4安打の固め打ち。試合後は「チームが勝ったのでそれが一番よかったです」と冷静に振り返った。

「左肩腱板(けんばん)の部分損傷」で出場選手登録を抹消された糸井の代役4番を務め、チームの連敗ストップに貢献した。