巨人長野サヨナラ打、本拠最終戦で守護神中崎を攻略

巨人対広島 9回裏巨人1死満塁、長野が中前適時打を放ってサヨナラ勝ちを収め、駆け出す巨人の選手たち(撮影・林敏行)

<巨人5-4広島>◇30日◇東京ドーム

巨人長野久義外野手がサヨナラ適時打を放った。

9回、広島の守護神中崎を攻め立てた。

先頭の坂本勇の左前打、田中俊の四球、マギーの中飛で1死一、三塁。岡本の左前適時打で同点とすると、阿部の四球で1死満塁。長野がフルカウントから130キロのスライダーを中前へはじき返した。ベンチから飛び出してきたナインに祝福の水をかけられ、今季最終戦となった東京ドームは大歓声に包まれた。

この日試合が中止となったDeNAと0・5ゲーム差の単独3位となった。