日本ハム中田、多和田打ち「真っすぐにいい感じで」

日本ハム対西武 4回裏日本ハム無死二塁、中前に適時打を放つ中田(撮影・井上学)

<日本ハム1-2西武>◇1日◇札幌ドーム

日本ハム中田翔内野手(29)が4回、先制打を放った。先頭の3番近藤が二塁打で出塁し、4番中田が2ボールからの3球目、142キロの直球を中前にはじき返した。今季104打点目。

リーグトップの15勝を挙げる右腕、西武多和田から奪った先制点に「2ボールだったから積極的に行こうと思っていた。真っすぐを、うまくはじき返せた。多和田投手はスライダーが多めだったから、頭の中に入れていたけど、真っすぐにいい感じで反応できたね」と、振り返った。