侍ジャパンの稲葉篤紀監督(46)と侍ジャパン強化委員会・山中正竹強化本部長(71)が10日、都内で会見を行い、「2018日米野球」(11月9日開幕、東京ドームほか)に出場する侍ジャパンのメンバー28選手を発表した。
11月9~11日は東京ドーム、同13日はマツダスタジアム、同14、15日はナゴヤドームで全6試合行う。
【大会規定】
◆DH制 採用する
◆ベンチ入り 28選手(うち投手は14人以上登録しないといけない)
◆予告先発 実施する
◆リプレー検証 実施しない
◆申告敬遠 実施する
◆投手の球数制限 80球を超えて投げることはできない。ただし、ある打者の打席中に投球制限に達した場合は、その打席完了まで投球できる。50球以上投げた場合は次の登板まで中4日を空けなくてはならず、30球以上、または2日連続で投げた場合、次の登板まで中1日空けなければならない。
◆捕手の交代規定 最後に出場した選手が負傷によりプレー続行不可能になったため捕手がいなくなった場合、すでに退いた捕手が再出場できる。
◆使用球 MLBオールスターチームはMLB公認球、侍ジャパンはWBSC公認球を使用する。エキシビションゲームでは巨人がNPB統一球を守備時に使用する。
◆賞金総額 1億円。第1戦から第6戦の各試合勝利チームに1000万円、引き分けの場合は各チームに500万円。加えて優勝チームに4000万円。対戦成績が引き分けの場合は、優勝賞金を両チームで折半する。
メンバーは以下の通り。
【投手】
広島大瀬良、ヤクルト石山、DeNA東、浜口、※山崎、中日笠原、西武多和田、ソフトバンク東浜、石川、日本ハム上沢、ロッテ松永、楽天岸、松井、高梨
【捕手】
広島会沢、西武森、ソフトバンク甲斐
【内野手】
※広島菊池、田中、ヤクルト山田哲、巨人岡本、西武山川、源田、外崎
【外野手】
※DeNA筒香、※西武秋山、※ソフトバンク柳田、楽天田中
※印は先行発表選手(DeNA山崎、筒香、広島菊池、西武秋山、ソフトバンク柳田)