日本ハム清宮が久々豪快弾「体重を乗せて打った」

日本ハム対斗山 4回裏日本ハム2死一、二塁で右中間スタンドに3点本塁打を放つ日本ハム清宮(撮影・山崎純一)

<第15回みやざきフェニックス・リーグ:日本ハム9-4斗山>◇10日◇宮崎・清武第2野球場

日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が、南国宮崎の空に豪快なアーチを描いた。

フェニックス・リーグの韓国・斗山戦に3番指名打者で、3試合連続で先発出場した。4-2で迎えた4回2死一、二塁で、フルカウントからの7球目を振り抜き、右中間スタンドへと運ぶ3ランを放った。清宮は「芯じゃなかったですけど、体重を乗せて打てましたし、いい本塁打だったと思います」と手応えを口にした。

清宮の本塁打は、9月28日の楽天戦(楽天生命パーク)で放って以来。13日から始まるクライマックスシリーズ第1ステージのソフトバンク戦(ヤフオクドーム)へ向け、弾みをつける1発となった。