日本ハム清宮無安打も充実「CSで100の状態に」

オリックス対日本ハム 6回表日本ハム無死で二飛に倒れ、悔しそうな表情を見せる日本ハム清宮(撮影・山崎純一)

<第15回みやざきフェニックス・リーグ:オリックス0-0日本ハム>◇11日◇アイビースタジアム

日本ハム清宮幸太郎内野手(19)が、宮崎での調整を打ち上げた。

クライマックスシリーズ(CS)第1ステージ前最後の出場試合となったオリックス戦に、2試合連続となる「3番指名打者」で先発出場した。1回無死一、二塁では空振り三振に倒れるなど4打数無安打。

「結果的には打てなかったですけど、でも試合終わった後の練習だったり、ここでしかやれないこともあったので来て良かったと思います。いいイメージをもっていけるかなと思います」と充実した表情を見せた。4日間宮崎での調整を終え、今の状態について「(たとえ)今日が100(%)でも、次が100かどうかわからない。クライマックスの時に100の状態になりたいです」と13日から始まる決戦へ向け気持ちを高めていた。