巨人田口、緩急で二塁踏ませず6回0封も67球降板

力投する巨人田口(撮影・足立雅史)

<セCSファイナルステージ:広島4-1巨人>◇第2戦◇18日◇マツダスタジアム

巨人田口が6回1安打無失点と好投したが、勝利につながらなかった。

最速147キロの直球を軸に変化球で緩急をつけ、二塁も踏ませなかった。5月5日DeNA戦以来となる勝ち投手の権利を持って降板。67球と少ない球数だっただけに「『もう1回いかせてください』と言える投手にならないといけない」とレベルアップを誓った。