巨人今村3回途中3失点降板「変化球に頼り過ぎた」

CSファイナルステージ広島対巨人 巨人先発の今村信貴(撮影・奥田泰也)

<セCSファイナルステージ:広島5-1巨人>◇第3戦◇19日◇マツダスタジアム

巨人先発の今村信貴投手(24)が、3回途中36球3安打3失点でマウンドを降りた。

2回、広島先頭のメヒアに初球のスライダーを左翼線二塁打とされると、続く野間にも初球のスライダーを捉えられた。一塁線を破る適時二塁打で先制を許し、1死三塁から安部の一ゴロでこの回2点を失った。

さらに3回2死、丸に2ボールから真ん中低めのスライダーを完璧に捉えられた。右翼席へソロを被弾。続く鈴木に四球を与えたところで、野上に交代を告げられた。

「変化球に頼り過ぎてしまった結果だと思います。大事な試合に先発させていただいたのに、期待に応えられず悔しいです」とコメントした。