巨人岡本CS初安打も「何も出来なくて申し訳ない」

広島対巨人 6回表巨人2死一塁、岡本は左前打を放つ(撮影・加藤哉)

<セCSファイナルステージ:広島5-1巨人>◇第3戦◇19日◇マツダスタジアム

巨人岡本和真内野手(22)は、初のCSで結果を残せなかった。6回2死一塁、広島九里から左前へと打球をはじき返して、CS初安打。しかし、8回2死一、二塁からはフランスアの速球に押されて一邪飛に倒れ、好機を生かせなかった。ヤクルトとのファーストステージから5試合で、18打数1安打1打点。史上最年少で「3割30本塁打100打点」を達成したレギュラーシーズン通りの活躍を見せられなかった。

「何も出来なくて申し訳ない。CSで何も出来なかった。大事な時に打てるバッターになれるようにしたい」と悔しがった。