最長身の西武育成2位大窪、足で見せた大器の片りん

インターバル走1組目。1度もトップを譲らず、快走した育成ドラフト2位の大窪(撮影・たえ見朱実)

西武の育成ドラフト2位大窪士夢(じゆ)投手(18=北海)が、大器の片りんを見せた。

今季日本人最長身の198センチ。5人1組でのポール間走で終始トップを独走した。ノックでは長い手足を生かして軽快に打球をさばき「まだ技術はありませんが、体力面をアピールできれば」と意気込んだ。

最速140キロに満たない右腕だが潜在能力は十分。まずは支配下登録を目指す。