立浪氏はPL初の殿堂入り、復活望み桑田会長に協力

野球殿堂入り通知式で故星野氏のレリーフの前で記念撮影する立浪氏(撮影・狩俣裕三)

球界の功労者をたたえる野球殿堂入りが15日、都内の野球殿堂博物館で発表された。

プレーヤー部門では中日一筋で活躍した立浪和義氏(49)が選ばれた。

立浪氏は、PL学園出身者としては初の殿堂入りとなった。母校野球部は現在休部中だが「PL学園の野球部は先輩のみなさんが頑張って、全国にPLという名前を知れ渡らせてくれた名門。野球部復活がOBの希望。OB会の会長に桑田さんがなられて、自分も協力できることはやっていきたい」と話した。